ゆとりが叫ぶFuck the World

アラサーゆとり世代が映画、音楽、ゲームなど自分が今まで接してきたもの通じて感じたことを残す記録

CUP HEADクリア 癒やされながらムキになるゲーム

Cup Headクリアしました。

f:id:watm777:20210901004052j:plain

ずっとやりたいと思っていてお盆に時間があったので購入して9時間くらいでクリアしました。

前々からビジュアル面については気になっていてやらなきゃなーと思っており、全くプレイしていないのにLPのサントラとかは購入しており音楽は結構ヘビーにリピートしていた。流石にここまで来たらやらなくてはと思いプレイしてなんとかクリア。

 

昔のアニメ調のロックマン系の横スクロールアクションゲームでボスファイトが主体のゲーム。難易度としては結構高めだと感じるけどビルドというか装備がある程度わかってくると(というかチャージが手に入ると)相当楽にクリアできたかなという印象。

難易度は結構高めである程度決まったパターンで相手は攻撃してくるのだが何段階化ボスのスタイルがあってダメージを与えるとどんどん移行していくタイプ。その進捗に合わせた攻撃方法を見極めて避けながら攻撃を当てるというのが基本的なパターン。

そこでうまいのが高難易度でありながら攻撃を与えて次の攻撃に移行するというタイミングで敵の動きであるアニメーションやビジュアルに変化があることで同じ見た目や動きの敵とずっと戦っているという感じがなくそれぞれの進捗に合わせて新鮮な楽しみがあること。そして負けたとしても負けリザルト画面でそのボスを倒す(ゴール)までどこまで進んだのかという進捗がわかることがうまい。そこがわかることでこのアニメーションになったらほぼ最終段階なのかとか、ここでまだ先長いんかいと絶望することもありながらモチベーション維持につながる。またボスにこの段階、この段階があるのというのが頭の中で描けることで仮に自分は第二段階の攻撃は正直全部避けれる気がしないと感じたら第一段階を完璧に見極められるようになれば、いかにそこでライフに余裕を作って第二段階である程度被弾を許容できるようにするかなどボス一つを通じていろいろと攻略に頭を回せる点が飽きずにプレイできる点。こうやらないと勝てないよと自分で攻略法を描けるので悔しさでムキになれる没頭するゲームプレイのサイクルを回せたのが良かった。そのお陰で勝てないと思ってゲームを閉じてもあそこあーやれば勝てるかなとか色々考えて、よしもう一回チャレンジしようと思い一気にクリアしてしまった。

 

あとはとにかく狂ったようなビジュアルでアニメーションがすごく敵はヌルヌル動くし攻撃段階のたびにビジュアルが変わるので楽しみが飽きない。早く倒さなきゃと思いながらも気がつけばアニメーションを見ているときもある。

引用先も様々でトムとジェリーみたいな猫のキャラクターが出てきたり、ポパイのプルートのような敵キャラなど小さい頃カートゥーンネットワークを見てガッツリではないが昔のアメリカンなアニメーションなどに触れていた身としては元ネタを完璧にわからないまでもあるあると思えるようなキャラクターが多くとても楽しかった。

また音楽的にもジャズやビックバンド系が多く、今のゲームでは珍しいオールディーズな音楽が多くこのビジュアルとベストマッチで最高といった感じ。

音楽、ビジュアル、ゲームプレイ含めリプレイが本当に苦にならない作品だった。

 

ゲームをあまりしたことがない人にとっては高難易度すぎる可能性もあるが無理ゲーではないので簡単な操作で結構おすすめ。

 

今更ながらぜひぜひプレイを。